1つの図でさまざまな導電性材料を区別するためのガイド

端子台の導電体の材質は多種多様ですが、今日は導電体の各種材質の見分け方についてご紹介します。

1. 真鍮:真鍮は導電体によく使われる素材で、鮮やかな黄色が特徴です。優れた導電性と耐腐食性を備えているため、様々な電気接続部に広く使用されています。SIPUNの導電部品は、SEKシリーズそしてSTS2シリーズ端子台は真鍮製です。

2.銅:銅は赤紫色をしています。真鍮に比べて導電性が高く、高い導電性が求められる用途に適しています。SIPUNの導電性部品SUKシリーズ, ST3シリーズ、 そしてST2シリーズ端子台は銅素材で作られています。

3. リン青銅:リン青銅は銅に似た色ですが、やや濃い色をしています。導電性は銅と同等ですが、リンを多く含むため、耐食性と弾性に優れています。そのため、特殊な環境に適しています。例えば、SUK-4RDヒューズ端子台リン青銅製で、ヒューズコアを長期間にわたって変形させることなくしっかりと固定する強力なクランプ力を備え、高い導電性を確保します。同様に、SIPUNのFBSシリーズ プラグ式センターコネクタはリン青銅製で、端子レセプタクルにしっかりと固定され、緩みがなく、強力な導電性を実現します。

1つの図で様々な導電性材料を区別する:
銅真鍮とリン青銅の違い


投稿日時: 2024年4月10日